ほーそんなことも
https://gendai.media/articles/-/147478?page=2
「今、心肺の停止を確認しました。午前1時半、御永眠となりました」
「59歳は早かったわね」「さぞ悔しいだろう」。そんな言葉が飛び交っていたが、この中で、本当の涙を流しているのは幸子さんだけだったようにも感じる。
そして幸子さんは立ち上がると、親戚一同に向けてこう宣言した。
「本日限りで、離婚いたします」
なるほど、その手があったか!
最愛の妻を残して旅立つ正幸さんがひねり出した「謀計」の全容を聞いたとき、不謹慎だが私は、少し爽快な気分となった。幸子さんはそれにもとづいて、夫の臨終から約30分後に決断し、「実行」したのである。
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俳句を発見しました!
『爽快な 気分となった 。幸子さん』