言い得て妙
かも
https://wired.jp/article/power-dressing-silicon-valleys-macho-makeover-is-a-warning-not-a-trend/
「招待客が米国テック業界の大富豪たちで占められていたのです。わたしの目には、王の関心と庇護を得るために貴族たちが服装や羽振りのよさを仲間うちで競い合う、中世の宮廷そっくりに見えました。現代の米国では、こうした富豪たちは一般の人々の目を以前ほど気にしなくなったようです。それよりも、互いの目にどう映るか、そしてトランプにどう思われるかの方がはるかに大きな関心事なのでしょう」
重要な気がする
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ザッカーバーグの装いが洗練されていった時期は、メタがコンテンツ・モデレーションを緩和し始めた時期と重なる。これは彼の政治的右派への同調を示す動きと言えるだろう。ザッカーバーグが高級腕時計やゴールドのチェーン、総合格闘技で鍛え上げた肉体といった、ステータスの高さを示すものを次々に手に入れているという事実は、エリート層の間に恐ろしい勢いで蔓延しつつある「アルファ・マスキュリニティ(男性を強者とする概念)」という特定の“ブランド”への賛同にも見える。さらに、メディアが彼に与えた「tech bro glow-up(垢ぬけたテック業界人)」の呼称は、権力にまつわる深淵な真実を反映している。すなわち富裕層の男性には、過去の自分を脱ぎ捨て、人生のシナリオを思いのままに書き換えるという破格の特権が与えられているということだ。ここで言う「変身」とは、単なる自己表現の手段ではない。支配の宣言なのだ。
25年1月、イーロン・マスクはドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が総選挙に向けて開催した決起集会にサプライズゲストとしてビデオ出演した。満面の笑みを浮かべた彼の姿が巨大なスクリーンに映し出された瞬間の人々の反応を見てほしい。「皆さんは決断を迫られています」と同党のマクシミリアン・クラーは呼びかけた。「オラフ・ショルツ首相と、去勢されたような男どもの政党を望みますか。それとも、イーロン・マスクとドナルド・トランプのいるこちら側につきますか。男性としての魅力はどちらが上でしょうか」
わたしたちが歴史から学ぶものがあるとすれば、それは、世界で最も裕福な男たちが皇帝のような身なりをするようになったら警戒すべき、ということだ。権力者がイメージを一新するとき、それが単なる美意識の変化であることはめったにない。それは警告にほかならないのだ。
@odakin@social.vivaldi.net
俳句を発見しました!
『服装や 羽振りのよさを 仲間うち』
『一般の 人々の目を 以前ほど』
『人々の 目を以前ほど 気にしなく』
『気にしなく なったようです 。それよりも』
@odakin@social.vivaldi.net
俳句を発見しました!
『同調を 示す動きと 言えるだろ』
『シナリオを 思いのままに 書き換える』