今日のexplorer人気投稿から。「世界人口を1兆人に増やせばアインシュタインやモーツァルト級の天才が何十人も出てくる」というのは、物量と自由が世の中を良くするという信念だ。
それに対して、「アインシュタインやモーツァルト級の天才もすでにこの世にはたくさんいる筈なのに、そうした才能が搾取や抑圧によって無為に死んでいる」というのは、教育や社会保障や社会的公正によって世の中の不幸を減らすことこそが重要だ(そしてそこから付随的に、より多くの天才が世に現れてくるだろう)という信念だ。
どちらが正しいかはともかく、こうした世界観のレヴェルで、見えている風景が異なるんだろうなあ。
cf. https://fediscience.org/@petergleick/111594201572809497