「それを出版するのは良くない」という意見を表明して、それが聞き入れられたのであれば、ひとまずはK社に対して矛を収めておく方が良いとは思う。出版中止のエクスキューズについて、疑念が残るのも分かるけど、あんまり責め続けるのも良くない。
つまり、「批判意見を聞き入れても、批判が止まらないまま」であれば、K社としては「批判意見を聞いても聞かなくても同じだ。ならば、無視するのが合理的だ」となってしまう。相手を硬化させてしまっては本末転倒なので、ヘイト本をとりやめたK社の姿勢を評価しておくくらいの方が良いと思う(※とはいえ、それ以外にもK社はヘイトっぽい本をポツポツ出し始めているようだけどね……)。