紙媒体の書籍も、保管スペースというコストが掛かるのです……。
蔵書が数千冊になってくると、それだけで一部屋必要になります。賃貸の場合は、プラス一部屋で月額数千円~数万円上がりますし、持ち家でも諸々のコストが掛かります。
さらに、ただ置いておくだけでなく、適宜取り出せるようにレイアウトする必要もあります。取り出せない本は、死蔵と同義なので。それに対して電子版は、管理コストはかなり小さいと言えます。ただし、UIのひどいものもありますけど……。
紙媒体は、水害や火災などの滅失リスクもあります。その意味では、短期的に見れば、随時DLが保障されている電子書籍の方が堅実だったりします。中長期的にはサーヴィス終了などの問題が出てきますし、ローカル保存媒体のエラー消失などもありますが。
こういったコストは確かにあるのですが、それでもやはり私は物理媒体派です。