「なんら不正義ではないものを、他人の容喙によって抑圧する」ということは、けっして肯定しません。今回のフィギュアの件は、さしあたっては、「楽しさのつもりで提供していたが、楽しまれない(受け手の楽しさにならない)のであれば、やめよう」というレヴェルでの個人的な対応とするつもりです。社会的公正の問題や表現抑圧の観点はひとまず切断できると思いますし、他の方々はひきつづき各自のご判断で自由にされるのが良いと思います。
もちろん、「望ましくない」かもしれないという認識の余地もアンケートに含めていましたし、別の側面からもっと議論を深めるような問題提起があれば、私もそれについて真面目に考える用意はあります。