(続:)アイプリントのクオリティは相変わらず高そうだし、実際に手に取ってみたらたぶん非常に組み立てやすくなっているだろう。装甲のおかげでズッシリした存在感があるだろうし、カスタマイズの自由度も高い。
とはいえ、発想に目新しさが無いというのも確かだ。これまでKOTOBUKIYAはガールプラモのトップランナーだったが、今回ので「BANDAI(30MS)の後追い」になってしまったように見える。そういう意味でも、もったいない。
後は、価格次第かなあ。ある程度値段を下げて、キットを気楽に複数買いできるようであれば、ミキシングの芯として大活躍してくれるかも。……とはいえそれも、BANDAIの30MSの後追いなのだけど。
30MSよりは高価格で、そのぶんキャラデザやディテールのクオリティで上回るという、「30MSの上位版」くらいの地位を取れれば成功かな。