こんどは近江高島駅のホームから湖西線北小松方面を眺める。
山の稜線がくっきり見えて良い。1枚目は奥の架線柱の間から白いもの=打下の水道施設=打下古墳が見える。
2枚目ではもう少しホーム先端に移動して病院の駐車場、打下の田園風景を見る。山の稜線が画面左奥で下がっていく。あれが岬というのだろうか。古代三尾崎とか明神崎とか呼ばれ(紫式部ゆかりとも言われる)、琵琶湖はあの辺りまで来ている。そしてその崎(先)には有名な白鬚神社がある。つまりこの山を「三尾の山」とも言うことが出来る。
今でこそ湖西線はこの山を貫くが、前史江若鉄道は山を迂回して湖岸を通っていた。画面左から奥にかけて砂州も通っているが、木々に阻まれ見ることが出来ない。
ともかくこの辺りが古代から要衝であったことは、この写真から理解出来よう。白鬚から打下までは山と琵琶湖に挟まれた狭隘、それを避ける湖上舟には中世打下の湖上関が置かれ、打下一揆も生まれたのである。