ソテツに新たな光を! お酒や歴史本、ゆるキャラなど活用続々 「地獄」のイメージ払拭へ | 沖縄タイムス+プラス https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/96051
これは2017年の記事。
所謂「ソテツ地獄」にも少し触れています。
“沖縄や奄美大島では、大正から昭和初期、極度の不況から食糧難に陥り、ソテツの実を食べて飢えをしのぐ人が多かった。しかしソテツの実には毒性があり、中毒になる人が続出したことから「ソテツ地獄」と呼ばれるようになった。戦後は関心が薄くなり、土地改良などで自生するソテツは減ってきているという。”
https://ryukyushimpo.jp/okinawa-dic/prentry-41927.html
こちらは2003年。
“第1次世界大戦後の恐慌期とそれに続く長期不況のため、県民が陥った極度の生活難をさすことば。欠食児童や長欠児童の増加、子女の身売りまで行われた。有毒性のソテツで飢えをしのいだことから、『沖縄朝日新聞』の比嘉栄松記者が命名した。
『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)”
ソテツ、余談であるがムナクソな例。ソテツは悪くない。
「桂離宮」のソテツ。
“わらの“アート”でおしゃれをしたソテツが参観者の目を楽しませそうだ。
ソテツは九州南部から南西諸島や台湾、中国南部などに分布する常緑樹。同事務所によると、薩摩藩の島津家が献上したと伝わっているという。
桂離宮に現存するソテツは高さ約5メートル。”
ほ、本当に島津家はよ......!