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@Shimaneko1985
なるほど…

漢方薬って本来、個々人に合わせて処方しなければならない難しい薬品ですのに、市民はハーブやサプリメント感覚ですよね…

@Panda ですです。漢方薬、証が合えば効く分普通に副作用もあり、重篤なものも含まれます。体質が合うか(アレルギーは無いか)、更に見た目の症状、舌、腹、脈と診て処方するものなので、ｼﾛｳﾄさんが症状だけで判定して漢方薬を飲むのは非常に危ないのでは…とハラハラします…

@Panda @Shimaneko1985
帰国するたびに葛根湯は欠かさず買ってきて、風邪っぽいなぁ、頭や節々にちょっと痛みきてるなぁと思う時に集中的に2日くらい飲むのですけど、おっしゃる通り、本来は処方されるものなので素人判断は良くないなぁと思いました。

「体に良さそうだから」とやたらとサプリや漢方持ち歩いている友人がいますので彼女にも伝えておこうと思います。

良い情報ありがとうございます。
ブクマしました。

@sayuri_t_h @Panda @Shimaneko1985 わたしは、風邪は基本、銀翹散ですね。

@Panda @Shimaneko1985 私の知っているところだと、細野診療所はものすごくいいのですが、ものすごく高いのも事実ですね。
https://www.hosonokanpo.com/

@gorn @Shimaneko1985
薬草の勉強も薬草の精製も個々人の病状把握も時間と手間がかかりそうですもんね…

@Panda @Shimaneko1985 あと、もう一つ言うと、現行の保険制度で使用できる薬剤と漢方医療はあまりかみ合ってないですね。私は以前、北見市にいましたが、向こうの漢方薬を扱っている、薬局だとツムラの評価がすこぶる悪く、いいようだと、癒着しているかのような評価でしたね。
つまり、現行制度はツムラの都合で作られており、漢方の仕組みとはずれているという評価でした。
そのため、多くのところで保険を使わない、全額自己負担にならざるを得ないというのがあるかと思います。

@gorn @Panda 津村順天堂さん、漢方薬の保険適用のためにかなり厚生省（現厚労省）に働きかけをしたようです。バスクリン（今は製造部門を分社化しましたが）でかなり儲け、その資金でむにゃむにゃ…などと想像。工場の規模、研究施設も相当なもので。ただ、そこ以外の漢方製造会社の漢方薬で、「何で保険がきかないのだろ？」というものも多く、ここでも「政治力」というかロビー活動なんだなーポンニチだなーって思います。

まあツムラは頑張ってるとは思う。（ほんのちびっとの間だけど内部におったことがある）
研究所で何とか科学的にデータで効能を見える化しようとしてるし。（補中益気湯と当帰芍薬散は論文があるんじゃなかったかな）
残留農薬についてもかなり神経質に取り組んでた。
あと生薬のエキスということで品質がどうしてもロットごとにばらついてしまうために、ちゃんとデータ取って、不具合があったロットは回収してたりするしなあ。（他の製薬会社はおそらくそこまでやるのは費用対効果的に無理）

@gorn @Panda 漢方薬を保険適用外にする動きはずーっとずーっとあるんですよねえ（うがい薬の保険適用外とセットで）。もう私みたいな人間は保険適用漢方薬が無いと完全詰みなのでひやひやです。
コロナ禍無かったら、えらいことになっていたかもです。
柴胡桂枝加桔梗石膏が新型コロナ肺炎に効く、という記事を見た時は「延命」したかな？と少し安堵したものです。ラゲブリオとかゾコーバが高すぎるので…。まあ、風邪薬は生き延びるかもしれませんが、補気剤みたいなサプリっぽいのはまだ崖っぷちだと思います。