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GENKI

がいかにして :rss: を無効化してきたかの歴史を振り返る記事。

:tony_sigh: Chrome から :rss: のボタンを削除
:tony_sigh: を買収した後に閉鎖
:tony_sigh: の閉鎖
:tony_sigh: アラートから :rss: の機能を削除
:tony_sigh: :rss: アドオンも削除
:tony_sigh: からも :rss: を削除
:tony_neutral: 2021年に :rss: の機能の復活に取り組んでると発表したがその後、正式リリースについては音沙汰なし

こうやって振り返ると、 はある時期からあらゆるプロダクトのユーザーから :rss: の存在を隠すというか消していってるんだよな…

openrss.org/blog/how-google-he

openrss.orgHow Google helped destroy adoption of RSS feedsLearn how one of the biggest tech companies played a major role in the reason many people stopped using RSS feeds

:rss: って、配信側は極論 ファイルを特定の URL に置いておいて、それを更新すればいいだけだし、受信側は みたいなアプリやサービスがあれば、それだけで継続的な情報のサブスクリプションが可能っていう面が、ゲートキーパー的なビジネスから見ると結構邪魔な存在なのかもなぁ :tony_neutral:

も当初は ツールの提供を通して、ユーザーの 利用に存在感を維持しながら可能性を模索してたのかもしれないけど、あるときから の扱いがどんどん小さくなって、最終的には「なるべくユーザーに :rss を意識させない方向になっていった感がある。

その「あるとき」はブログ文化が とか サービスに移っていった時期とも重なってる気がするから、ユーザー側でも 離れみたいなものはあったとは思うので を殺した、というのはさすがに言いすぎな気もする。

から へユーザーの興味が移行していった当時、だれかのただの「つぶやき」みたいな投稿ももちろん多かったけど、特定のページの URL とともに「一言を添えたリンク紹介」みたいな投稿も多くて、テレビや Web 上のネタなどに反応する「にぎやかな観客席」みたいな感じだった。(みんなで「バルス」ツイートするとかまさにそういう感じ)

そういう雑多で賑やかな観客席に耳(目)を傾けて、気になった情報を自分なりにピックアップするほうが リーダーで情報を総当たりで消費していくよりも気軽だったのも、ユーザー(自分)が当時 を使わなくなっていた理由だった気がする。

その頃は「 に囲い込まれる」なんてことは思いも寄らなかったけど、最近は が外部リンクを伴う投稿の露出を減らしていたりする話(イーロン・マスクが最近言及したというだけで今に始まったことではないっぽいが)とか見ていると、いまはもう は観客席ではなくひとつ舞台になっていて 側も従来の記事的な情報をコンテンツとして欲するようになり、インプレッションやモデレーションを盾にユーザーにそれを要求している雰囲気を感じる。

そうなると、ユーザー(というか自分)が :rss: から離れていった当時とは、 という呼ばれているものがすでに変容していて、だからこそまた今 使うようになっているんだと思う。