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田淵

パレスチナ・アマルからTシャツの予約販売のメルマガが来てた! 前回の鍵のモチーフTシャツのときはのんびりしてたら受注が多すぎて途中でストップしてて買えなかったんだよね。それはそれでよかった。今回は4月13日までだそうです。
palestine-textiles.jp/?pid=185

ちょうど今日、映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』を観てきたところだった。土地を追われる、家を破壊される、ということは私にはすごく重く感じられる。たぶん多くの人にとってそうだろうと思う。
映像の中では、ただ心を折るためだけに軍を率いて家を破壊しにやってくる現実があった。知っていたけどやっぱりショックだった。「HITACHI」のロゴが入ったブルドーザーがパレスチナの人達の家を壊しているシーンもあった。勤勉にやってくるブルドーザーがコツコツとパレスチナの人達の住まいをためらいなく瓦礫にしていく。水道管に亀裂を入れる。井戸をコンクリートで埋める。目の前で。
ここに建物を建てるのは違法なのだという。その背後にはなんにでも使えそうなだだっ広い荒野が広がっている。排除の欲望のために無意味な破壊を続け、そのためにパレスチナのひとが命を落とす。家を破壊されることが日常のルーティンに含まれてるって、そんな異様なことある?

発電機(貴重すぎるものだろう)を取り上げ壊そうとするイスラエル軍に抵抗しただけで撃たれる、デモをしただけで撃たれる。威嚇じゃなく撃たれる。入植者(軍人でない)が銃を持って発砲してくる。それを軍人が黙認している。爆撃も当然そうだけれど、一般人ですら特定の属性を殺害することが許されている、これがジェノサイドでなくてなんなんだろう。

イスラエル人記者であるユヴァル氏に対し、パレスチナの人々は飲み込めない感情を、個人に対してではないどうしようもない怒りと暴力的な気持ちを抱いているように見えた。それでもユヴァル氏に接したパレスチナ人がぶつけるものは拳ではなく言葉で、しかも一方的に投げつけるのではなく、相手からも言葉を返されるのを求めているようだった。相手を人間だと認めているからこそできることに思えた。