東京新聞は紙の保険証廃止が近づいている今(ほんとになくすの???)かなり大きくマイナ保険証を特集しているんだけど、今日も都内における返納数を地域ごとにリストアップしていました。数としては正直劇的に多いというわけでもないな……という印象だけど、実際解除し直すというのも手間だよね。一度作ったらたとえ問題点不安点が目についていてもなんだかんだそのままになってしまう、というひとは結構多いのではないか。一度作らせたらこっちのもの、とも言える。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/367007
しかし5106億円…………ひどいな………………。
新しい事業の初期投資として巨額の費用がかかる、というのは普通だと思うんですよ。設備とかさ、システムとかさ。でもこの5106億円っていうのは「ポイント」に関してでしょ……?? 周知のためのポスターとかですらなく、その時期に加入した特定の個々人に対してのみ、必要なというのではなく「余剰に」使われた費用なわけで、これはかなり酷い話だと思っています。企業もそういうのやるけども、「集客」のためにばらまいて、その後「回収」できることを見越してやるわけですよね。政府はそれを形だけ「アイデア」として真似てしまったように見える。本質的にズレていると思う。