「同性カップルの結婚を認めるかどうかは、家族制度の根幹に関わる問題で、社会の幅広い議論が必要だ」と主張してるけど、「判決は、同性婚に賛成する人が大半だという近年の世論調査結果に基づいて、「社会的受容度は高まっている」と指摘」の点は否定してないんですよね。なのに締めは「様々な観点から熟議することが必要だ」。もういいよ飽きたよこの熟慮しぐさ。ほんと飽きた。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20241102-OYT1T50001/
『11月2日の『同性婚訴訟 理解に苦しむ高裁の違憲判決』の記事に関しまして』
「件名に挙げた記事の内容につきまして、強く批判をいたします。記事では、憲法24条を挙げ、憲法に同性間での婚姻が記されていないために憲法違反には当たらない、と述べられています。しかしながら、この箇所に関しましては既に多く議論がなされており、憲法制定時には同性間の婚姻が想定されていなかったために「男女」の記述がされただけであって、内容としては「両者」と認識してよいはずです。また、世界人権宣言を「男女」間の婚姻の正当性の担保として挙げておられますが、国連は同性愛を「正式に承認」することを「前進」と述べています。世界人権宣言はそもそもすべての人に人権があることを謳っているのであり、婚姻に関しても「成年の男女」が権利を有することを述べている後に、「婚姻は、両当事者の自由かつ完全な合意によってのみ成立する」とも述べています。世界人権宣言を、同性婚を認めたくないといった差別のまなざしを含んだ言説の根拠に使うことは非常に恣意的であり、誤った解釈です。この記事により、同性カップルに対する法の平等を遠ざける世論が生まれる可能性もあります。撤回し、改めて記事を出すことを望みます。」
以上!!! 変なとこあるかもだが勢いで送ってしまった。