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愛が溢れている
日本語という美について – James F. の日本語ノート https://james1983.com/2023/06/02/j-language-8/
James F. の日本語ノート · 日本語という美について 日本語の美しさに導かれて、ここまで来た。 「見知らぬ美しい少年が わたしの母の手をひいて 明るい海岸のボートへ連れさっていった 母が戻ってくるのを待ちながら ひとりぼっちの部屋のなかで 波の音がひどく怖ろしく わたしにはながい悪夢の日がつづいた 」 と鮎川信夫は書いている。 母はついに帰らなかった と続く、この「秋のオード」を鮎川が書いたのは、多分、二十歳になるかならないかのこ…